【大島観光】大島おすすめ観光・グルメスポット８選。海と緑に囲まれた島ならではの楽しみ方をご紹介。

三陸海岸沿いにある宮城県気仙沼市。気仙沼の本土から東に位置するところに今回紹介する大島があります。気仙沼といえば高級食材『フカヒレ』が有名で、ふるさと納税額が東北の自治体で１位になるなど、海の食材が豊富です。大島の観光スポットやおすすめ施設、グルメを紹介したいと思います。

島には24hコンビニ、大型スーパーがないので注意を！

大島にはセブンイレブン、ローソンなど24時間営業のコンビニはありません。また、大型スーパーなどもないので、キャンプなどで泊まって自炊する方は気仙沼の市内で買い物をするとよいです。島からもマイヤ（気仙沼北店）やビッグハウス（ししおり店）が近いので十分買い出しなどは行くことができます。

ただ、『グリーンアイランドおおしま』という食品や雑貨が売っている島のコンビニもあるので、こちらを利用するとよいです。営業時間が 8 :30 ～18 : 00 となっています。

大島大橋の開通によりアクセスが簡単に！

2019年4月にかけられた大橋。ＮＨＫ「プロフェッショナル・仕事の流儀」でも取り上げられ有名になりました。車の移動や徒歩や自転車でも渡れるので、橋の上から海の景色を見に行くこともできます。橋の先には 12 台停められる駐車場もあります。

それまでは定期船で本土から大島の浦の浜に行き来することしかできませんでしたが、大橋がかけられたことで交通の便でも非常に楽に行き来することができるようになりました。

100年以上の歴史を持つ定期船でしたが2019年に定期航路終了となりました。

大島のおすすめ観光・グルメスポット８選

1．グリーンアイランドおおしま

先ほど紹介した“島のコンビニ”です。お土産はもちろん、美味しい食料品から生活雑貨まで取りそろえています。並列してほかのお店もあるので、食べたり買い物をするにはオススメの場所です。

またお店の裏側は浦の浜の入江が広く見えるので、景色もとてもよかったです。

２．小田の浜海水浴場

小田の浜海水浴場は、環境省が選定した「快水浴場百選」に選ばれています。過去には特選２位になったことも。

7,8月の土日は多くの人でにぎわいます。遠浅で非常にきれいな海水浴場となっています。

トイレ、シャワー、脱衣所なども仮設で設置されています。海の家もあり、大音量の音楽も流れていて夏を感じます。近くに駐車場もあります。

３．十八鳴浜（くぐなりはま）

鳴り砂により、砂を踏むと「キュッキュッ」と音がします。珍しさもあり、近くにいた子供も何度も鳴らしてはしゃいでいました。

国の天然記念物になっているので、大島に来た際はぜひ訪れてみてください。

駐車場、トイレもあるので安心です！

４．nagame

12席のこじんまりとしたおしゃれな喫茶とうつわのセレクトショップ。３種類のカレーをメインに、クレームブリュレ、バスクチーズケーキなどのスイーツも。私が行った時もほとんど女性客で、友人と私、おじさん二人で入りましたがちょっとしたアウェイ感w。でもそんなこと気にせず、『ひよこ豆のキーマカレー』を注文しました。

かわいいお皿にキーマカレーとゆで卵、ピクルスが入っていて食欲をそそります。感想としては初めて食べるキーマカレーでした。おそらくスパイスをメインにしている無水カレーだと思うのですが、普段カレーを作る私もぜひ作り方を教えてほしいです。辛さはなく自分でチリペッパーをかける別辛仕様です。次に来た時は別のカレーも食べてみたいです。そのときはスイーツも一緒に。

５．食事処はま家

新鮮な海鮮丼が食べたい！という方にオススメのお店。私が行ったとき日替わり三色丼、海鮮丼、鶴亀丼ですごく迷いましたが『あら汁』が食べたいと思い鶴亀丼を注文しました。（※他のメニューのお吸い物からあら汁に変更の場合は＋440円）

鶴亀丼が出てきたときの彩りの具材の多さにすごくテンションがあがりました！丼は平たい器で、そこに敷き詰められていたことで、より具材が多く感じました。あら汁も優しい味の中に魚のダシをすごく感じることができて本当においしかったです。

６．亀山

亀山は大島の北側に位置し、標高235メートルの山です。頂上まで登ると、展望台があり美しいリアス式海岸を一望することができます。また、途中に大島神社があるのでそちらに寄ってみてもいいかもしれません。

島や海の景色を高いところから見たいという方はぜひ一度足を運んでみてください。

次回行くときは、海や空をタイムラプスで撮影してみたいです。

7．龍舞崎（たつまいざき）

車の駐車場から歩いてすぐに、リアス式海岸の迫力ある海と傾斜のある無人島という思わず立ち止まってしまう展望が広がっています。

整備された遊歩道を１５分ほど歩くと、島の最南端にある灯台が見えてきます。そこからの景色も雄大な太平洋と松の木とのラボが本当に最高の景勝地となっています。ぜひ一度訪れてみてください！

8．休暇村気仙沼大島キャンプ場

太平洋の眺めが最高のシーサイドキャンプができます。プランもフリーサイト、オートサイト、グランピング、休暇村オリジナルロッジ型テント泊など、多様なプランがあるのでキャンプ初心者からベテラン勢まですべての方にオススメしたいです。

温泉とコインシャワーがありますが、温泉は受付 13:00 ～ 15:00 とお昼の時間しかやっていません。コインシャワー（有料）は24h使えます。

トイレもキレイですし、ゴミ捨て場や焚き火に使った灰捨て場もあるので、ゴミを持ち帰らなくてもよいところも好ポイントです。またぜひいってみたいです。

まとめ

今回は気仙沼大島の観光スポット紹介でした。

天気が良かったこともあってか本当に素晴らしい景観が広がっていて、ただ道路を走っているだけでもノスタルジックな雰囲気に心も体もリフレッシュすることができました。

海の幸だけでなく、気仙沼ホルモンや、気仙沼パン工房のコッペパンなどグルメも豊富でお腹も大満足な旅行でした。

漁港もたくさんあり、防波堤やテトラからの釣りも大変楽しめるので、気になった人はこちらもごらんください。