【焚き火台】カンタン設営でコスパ最強!コールマンのファイアーディスク

    焚き火。

    「薪に火が燃え移り、木が爆ぜる音を聞き、木や炭の香りを嗅ぐ」

    日常を忘れ、心を落ち着かせる不思議な魅力があります。今回はキャンプになくてはならない焚き火において、私が愛用しているコールマンのファイアーディスクを紹介します。

    目次

    ファイアーディスクの特徴

    ファイアーディスクには2種類のモデルがあります。

    モデルファイアーディスク(TM)ソロファイアーディスク(TM)
    使用サイズ30(直径) x 16 (高さ) cm45(直径) x 23(高さ) cm
    本体重量約0. 620kg約1.6kg
    耐加重約25Kg約30Kg
    価格(公式サイト)5,390円8,690円

    ファイアーディスク(TM)ソロは2021年に新しく登場したモデルです。軽くて持ち運びも楽ですし、低価格なのはすごい嬉しいです。耐荷重も25kgとソロで焚き火や料理をするには充分な耐久性です。

    ファイアーディスク(TM)は、実際私が使用しているモデルです。色はゴールドとシルバーの2色で選べます。ちなみに私はシルバーを使っています。友達や家族4、5人でよくキャンプに行きますが、形状が円形なので囲みやすく、みんなで暖をとるのに最適です。耐荷重も30kgあるので、大きな鍋で料理したり、大きめのダッチオーブンも安定して置くことができます。

    焚き火台として優秀な5つのメリット

    超カンタン3秒セッティング

    公式でも言っている通り、本当に3秒で焚き火台がセットできます。足が3本ついているのですが、その足をグリップして伸ばすと「カチッ」と固定されるので、それを3か所やるだけ。片づける際も同じ要領でグリップして折りたたむだけです。

    キャンプにおいて、「軽さ」「耐久性」「収納サイズ」「簡単なセッティング」はどれも重要だと考えていますが、4拍子全て揃っているので、非の打ちどころがありません。

    超カンタン片づけ

    準備もさることながら片づけも超らくちん。

    焚き火をして残った灰をスコップで火消壺にいれるのですが、円形なので、灰をすくいやすいですし、そのまま壺やゴミ袋に入れることもカンタンです。灰を捨てたら、タワシを使って水洗いして、雑巾でふきます。帰るまでの時間で日にあてて乾燥して、専用のバッグに入れておしまいです。

    薪をくべるのが楽しくなる円形構造

    ノーマルタイプだと直径45cmの円形浅型の構造になっています。浅型なのでバランスがとりやすく、井桁型、合掌型など、どんな組み方でもできます。注意としては円をはみ出しすぎないようにすることです。薪が焼けて折れた時に、はみ出た破片が下に落ちてしまうので危ないです。

    円形構造のメリットとして、大人数で暖を取るのによいデザイン設計となっています。

    シンプルデザインなのに耐久性・安定性ともに抜群!

    ファイアーディスクはシンプルなデザインでいて、安定性、耐久性を兼ね備えています。私も3年ほど使っていますが、熱にも強く凹みなども今のところありません。足も不安定そうに見えますが、意外と地面とマッチするようにおけるので、使っていて非常に安心です。

    専用の網、ケースがセットでついてくる

    購入すると、セットで焼き網とコールマンの専用袋がついてきます。焼き網も耐久性が高く、けっこう長持ちします。公式でスペアも売っているので、網がお釈迦になってしまった方は購入も検討してみてください。

    網だけでなく、専用のケースもついてきます。肩にかけられるタイプで、デザインも好きなのでとても気に入っています。

    注意しておく2つのデメリット

    浅型なので風に弱い

    浅い設計なので風が強い時に、火がすごい勢いになることもあります。また灰が舞ってしまうので、風防などを準備しておくとよいです。

    調理するのには少し不向き

    ファイアーディスクは比較的台の底網の底までの距離が短いので、網を付けると炭の太さや数が制限されてしまいます。つまり火力調整が難しいです。

    火力を上げる方法としては、五徳を使って高さを気にせず使うやり方が一番よいです。

    注意は必要だが・・

    この2つのデメリットは工夫準備次第でどうにでもなるので、あまり気にする必要もありません。

    ファイアーディスクのおすすめ五徳

    直径45cmのノーマルタイプと、30cmのソロタイプとで五徳のオススメを紹介します。

    45cmノーマルタイプおすすめ五徳

    ベルモント 焚き火アイアンスタンドBM-284

    出典:belmont
    • タイプ:焚き火台と別枠設置
    • サイズ:調整①幅86cm×奥26cm×高さ39cm
      • 調整②幅92cm×奥26cm×高さ450cm
    • 収納サイズ:幅59cm×奥26cm×厚さ7cm
    • 重量:約3.0kg
    • 鉄(耐熱塗装)
    • 耐荷重:30kg
    • 価格:9,657円

    高さを39cmと45cmと、2段階調整できます。取付ではなく別枠で設置して使うので、焚き火の途中で移動なども簡単にできます。高さが少しあるので、火力調整などが必要な場合もあります。

    30cmソロタイプおすすめ五徳

    ファイアーディスク専用五徳

    出典:Amazon
    • タイプ:取り付け型
    • 収納サイズ:長さ21㎝x幅3cm
    • 重量:約347g
    • 材質:ステンレス
    • 価格:2,000円

    ファイアーディスクソロに取付けることで、高さを出すことができるので、鍋やダッチオーブンなどが安定して置けます。価格も安いので非常におすすめです。

    共通で使えるおすすめ五徳

    コールマン専用金具、取付ネジ

    ※網は別売りです

    網は別で用意しなければいけませんが、ノーマル、ソロどちらにも取り付けられます。ステンレス製で、足の高さが65mmとなっているので、炭や薪の継ぎ足しに余裕があります。価格も1,580円とたいへんお求めやすい値段設定です。

    まとめ

    ファイアーディスクは、シンプルな設計ながら良いところが詰め込まれた最強の焚き火台です。

    ちなみに私は焚き火台で、調理をあまりしません。別にBBQ用グリルを用意して、ファイアーディスクには余計なものを付けず、焚き火を楽しむためだけに使っています。たまに付属の網を使って肉を焼いたり、網を使わずニンニクや芋をアルミに包んで、焚き火の中で焼くくらいです(これがまた旨いんです)。

    これから焚き火台を用意する方や、買い替えようと考えている方はぜひ使ってみてください。

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